レディースユニフォーム協議会 Ladies Uniform Conference

プロの基礎知識 11 / 15

【6】ユニフォームのお手入れ

適切なケアがユニフォーム姿をよく見せる

常に清潔感のあるユニフォーム姿は、その人を良く見せる効果があります。メーカーは、着用環境とケアの実情を反映した商品作りを図っていますが、それでも適切なケアなしにベストコンディションは保てません。

またユニフォームは、業務形態に合ったデザインだけでなく、機能性や着用者のコンディションを快適に保つなど、さまざまな要素を考慮し、突き詰められたバランスで作られていることをお客様にご理解いただき、以下のケア方法をご紹介致します。

取り扱い表示
液温は40℃を限度とし、洗濯機の弱水流または弱い手洗いがよい。 液温は30℃を限度とし、洗濯機の弱水流または弱い手洗いがよい。 液温は30℃を限度とし、弱い手洗いがよい。
ドライクリーニングができる。溶剤は、バークロルエチレンまたは石油系の物を使用する。 ドライクリーニングができる。溶剤は、石油系の物を使用する。 ドライクリーニングはできない。
アイロンは160℃を限度とし、中程度の温度(140℃~160℃)でかけるのがよい。 アイロンは120℃を限度とし、中程度の温度(80℃~120℃)でかけるのがよい。 アイロンをかけるときは、あて布が必要。
塩素系漂白剤による漂白ができる。 塩素系漂白剤による漂白はできない。
手絞りの場合は弱く、遠心脱水場合は、短時間で絞るのがよい。 絞ってはいけない。
日陰の平ら干しがよい。 日陰のつり干しがよい。
オフィスユニフォームのお手入れ方法
更衣室のケア

1日着たあとは、ポケットの中身をきちんと出し厚手のハンガーに掛けて、湿気を発散させましょう。
普段のちょっとした汚れやホコリは放っておかず、ブラシはまめにかけましょう。大ぶりのブラシで繊維にそってやさしくブラッシングします。特に肩や襟元のホコリをしっかり落としましょう。

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